お知らせ・イベント報告

京都府栄養士会災害派遣チームスタッフ養成研修からの講師依頼を受けて「災害派遣経験から学ぶ」というテーマで事例報告をさせていただきました。

4年前の東日本大震災の時の釜石市への派遣談を今になってすることになるとはまったく思っていませんでしたが、今回スライドを作りながら振り返ってみて自分が経験して強く感じたことというものは昨日のことのように深く記憶に刻まれているのだと改めて感じました。

現地で一緒に出会って活動した同職種の仲間とは夜遅くまで拠点である遠野の古民家で枕越しに語り合ったり、現地でお世話をしてくれた地元のコーディネーターさんは全国からやってくる仲間を見守り激励してくれながら献身的に本当に気遣ってくれました。

その感謝もこめて精一杯話しました。少しでも思いが伝わったならいいのですが。

ともあれ、その後の自分の活動にも生かされていることがたくさんあるなぁと改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

保育園での食育。

3歳〜5歳児64名を対象に実施しました。

五感を使って食べることの大切さを着ぐるみのワンちゃんで楽しく表現、味覚を使ってどう味わうかを伝えて2種類のだしを試飲してもらいました。

普段はだしだけの味をみることはほとんどないこともあり、反応はさまざまだったが子どもたちは色を見たりにおいを嗅いだりして飲んでいました。

こういった味覚教育、味覚体験をすることはとても大切だと感じます。

保護者向けの資料も時間をかけて作りましたが、少しでも興味を持っていただきぜひご家庭でも一度作ってもらえたらと願います。

今回は園長先生がとても熱心な園で実施させていただくことができましたが、今後、こういった取り組みにご協力いただける園が増えることを期待しています。

夏のメニューで揃えてみました。

梅ごはん、かぼちゃとじゃがいもの冷製スープすり身の浮き身と採れたてアスパラのせ、たらとじゃがいもの特製フィッシュパイ、甘酢漬けホタテ添え、トマトゼリー黒みつかけの5品。北海道網走の大空町から空輸した有機農産物をふんだんに使い、塩分控えめで抗酸化物質のビタミンたっぷりのメニュー。試作を繰り返し、試行錯誤しながらのギリギリ本番。

当日になって10名ほど急きょ増えた参加者に裏方はバタバタでしたが、皆さん楽しそうにワイワイ会食。

それが一番の栄養!そして私たちもそのパワーをいただきます。お手伝いいただいた地域の皆様に感謝です。

 

2015.03.28 (Sat)  21:00

【終了】 1型糖尿病の茶話会