お知らせ・イベント報告

 【第67回日本糖尿病学会年次学術集会 2024.5.17-19東京都で発表】

先日開催された日本糖尿病学会で口頭発表させていただきました。
演題は、
Shared Decision Making(SDM)
の考え方を用いたCGMを選択するツールの開発
(CGM-SDM study):ランダム化比較試験
です。

多施設の看護師に協力していただいた研究で、多くの方に助けていただきました。
感謝です。そしてとても私自身、興味のある分野でしたのでありがたかったです。

SDMとは、
治療方法に選択肢がある場合、医療者が患者に比較した情報提供した上で
ともに話し合って患者自身が最善と思われる方法を決定することをガイドする手法です。

治療継続や満足度が向上することが知られていて
患者の考えを尊重しながら一緒に対話するとても大切なこと。

これからの日常診療でもより良い対話ができるよう努めていきたい。

人から学ぶことは本当にたくさんあります。
患者さんたちと対話することで私は多くの大切な宝物をいただいて
それを自分自身の引き出しにそっとしまっています。
何かの時にさっと取り出せるように。

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